氏名 | 足立 七瀬 |
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レベル | レベル2 |
期 | 2期生 |
活動エリア | 京都、大阪ほか |
連絡先 | ブログ sevenfords@hotmail.com |
プロフィール
経歴、経験
ジャズ、モダン、コンテンポラリーなど、様々なジャンルのダンスを学び、海外の振付家の作品にも多数参加。
現在は、舞台や国際芸術祭などに出演する他、振付師、インストラクターとしても活動しています。
インストラクターとしては主に、ダンススタジオやフィットネスクラブで、初心者の方からプロを目指す方まで幅広く指導しています。
強み
どうしても見た目の動きの良し悪しで判断されることの多いダンサーにとって、“美しいポーズ=健康で効率的” であるとは限りません。呼吸がしずらいような態勢で長い間動き続けなければならない時もあります。苦しい・・・しかしそれが美しい・・・素晴らしい芸術だ!となるかもしれません。
ダンスとフランクリンメソッドが離れて行ってしまいそうな瞬間です。
でも、「このポーズは身体に悪いからしてはいけません!」なんて言わないですよね。
私が大切にしているのは、まず自分の身体を知り、感じて、動かす!ことです。
身体が本来持っているモデルや機能を知り、トレーニングを続けることで、本来のモデルや機能を自分自身の力でアップデートしていくことが出来るからです。
クラスでは、基礎的な動きをする段階、つまりウォームアップなどで踊るための身体作りをしている段階で、フランクリンメソッドの様々なイメジェリーを使い、より自由に動けるための準備をします。
実際に踊っている時は、振付に左右の偏りがあったり、無理な緊張があったりするかもしれませんが、稽古が終われば、また自分の本来のモデルと機能に戻るよう自分で働きかけが出来るのです。それは、スタジオから歩いて帰る途中の呼吸の意識かもしれないし、電車で座れた時の座骨の意識かもしれません。ほんの小さな心がけで、本来持つ機能がより良くなっていくのです。
機能が良くなれば、またその後の踊りにも必ず繋がっていきます。最近、クラスを受けてくださっている方から、こんなイメジェリーで試してみたよ、と嬉しいお声をいただくことも増えました。
私のクラスは、イメジェリーの宝庫です!!
FMを取り入れた指導スタイル
鏡に写る自分の姿は大好きでよく見て知っていたけれど、自分の身体の内側のことには全く興味がナイ、そんな20代を過ごしてきた私にとって、フランクリンメソッドとの出会いは衝撃的でした。
生まれて初めて、きちんと自分を知り、身体に触れ、動かし、そして変化することが出来た、そんな感動でいっぱいになり、自分の身体をとても愛おしく感じました。そして、自分自身の踊りも、踊りに向かう気持ちも大きく変化しました。
フランクリンメソッドを伝えるようになった今、クラスを受けてくださっている方々が、自ら変化する瞬間に立ち会える幸せを日々感じています。
“ダンスはセンス”とよく言われますが、センスを磨くということは、自分を磨くということだと思います。
自分より外側に向ける目を少し休めて、自分の内側を見つめてみる。実はそれが、自分磨きへの1番の近道かもしれません。